日々進行するほうれい線は自然なものであり、急に目立たなくなるという事は有り得ません。
ほうれい線がある理由というのも、その人の骨格や顔の創りはもちろん沢山笑ったとか、いつもニコニコしていたとか良い理由があってのことです。
それと同時に、いつものお手入れで補きれない乾燥や弛み、姿勢、紫外線対策、食べ物、寝相も大きな理由なのです。
そういった「お手入れで補っていける範囲内」というのは実は大きなものであり、
のです。ほうれい線の大きな理由は加齢によるもので、これは仕方ありません。
次は乾燥です。お肌表面から保湿を心がけるのも良いのですが、ほうれい線という根深いシワにはパックなどの浸透率が高いケアをお勧めします。
年齢を重ねた肌は特に脆く、クレンジングや洗顔をやりすぎると乾燥し、角質層が硬化してシワを増やしてしまいますので洗いすぎ、落とし過ぎには注意しましょう。
姿勢も前屈みでは顔が前へ垂れ下がり、ほうれい線どころか頬の弛みも進行します。もしそれが肩こりから来るのであれば改善させましょう。
首や肩のこりは顔色を悪く見せるので、ほうれい線の目立つくすんだ顔では余計に老けた印象になります。
ほうれい線は
コリをほぐすリフレクソロジーはストレスも緩和し、肌にも大きく関係します。食べ物や化粧品という栄養だけでなく、心にも栄養素を送らなければなりません。
ストレスは肌の老化を促進させてしまうので、ストレスとリラックスとうまく付き合っていきましょう。
そして毎日の姿勢や寝相もほうれい線の原因となります。座っている時に頬杖をつく、横向きで寝ているといった小さなものもほうれい線を深くさせる原因です。
ほうれい線は折り目。折り目をまたうえから強く折らないようにと心がけましょう。こうした小さなことから心がけていけば、肌は応えてくれるのです。
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毛穴とほうれい線の関係
毛穴は若いうちから広がっている人は多いですが、ほうれい線は若い頃はそれほどくっきり目立ちません。
どちらも肌トラブルというよりも加齢や生活習慣から出た肌のクセであり、簡単に改善するものではありません。
とくに毛穴は一度開くと塞がることはなく、ほうれい線が目立つ頃には開ききった毛穴がほうれい線周辺で小じわのように集まり、余計にほうれい線を太く立派に演出させます。
開いた上に伸びてしまった毛穴を帯状毛穴といいます。その帯状毛穴が幾つもでき、
というわけです。
毛穴が帯状になる人は、乾燥肌や敏感肌の人に多いようです。
ほうれい線が目立ち始めた頃よりずっと前から毛穴の開きに四苦八苦していた…という例は少なくなく、とても毛穴とほうれい線の関係が深いことが伺えます。
まず、誰しも毛穴パックや毛穴吸引をしたことがあるかと思いますが、毛穴の中は皮脂が無くなってきれいになります。
健康な肌状態であればその後は毛穴がキュッと閉じて、また皮脂が溜まると同時に毛穴の大きさも変化しますが、乾燥肌や敏感肌の場合はカラカラに乾き、角質を厚くして空っぽのまま毛穴は固定されて肌は硬くなります。
敏感肌は、皮脂が無くなってしまうことで肌がビックリして皮脂を余計に分泌させることもあります。
結果、毛穴掃除のたびに毛穴が大きくなるという事になりますね。
このような現象は、若い若くないに拘わらず起こるので、歳を重ねてほうれい線が目立つ事よりも、顔中にある開いた毛穴が気になる人が多いのではないでしょうか。
はたまたほうれい線とのダブルパンチか。そうなると、できる事は
敏感肌の場合、化粧品は念入りに選ばなくてはなりません。ピリピリしない赤みの出ない基礎化粧品で、たっぷりと水分補給してみましょう。
そして、お化粧をしなくて良い日はノーメイクで過ごし、お肌を休めることも大切です。
肌は水分を保持するとハリが出て、帯状になった毛穴も小さく見えるのです。もちろんほうれい線も水分を吸収してシワが和らぎます。
乾燥肌の場合は週に数回のパックと、皮脂を落としすぎないジェルタイプのクレンジングの使用をお勧めします。
毛穴が開きやすいのですから、毛穴パックや吸引などしなくて済む肌を作らなくてはなりません。
汚れが難なく排出されるようにターンオーバーを正常に機能させるために生活習慣も気をつけたいものです。
さらにお顔のエクササイズや食生活の改善、紫外線対策をプラスすれば、ほうれい線も薄くなってくれることでしょう。
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ほうれい線と睡眠について
加齢によるほうれい線はとても気になるところですが、睡眠とも関係があると言われています。
ほうれい線を予防・改善するためには肌ケアも当然必要ですが、実は成長ホルモンがとても関係しているのです。
そして成長ホルモンが1日のうちで一番多く、しっかりと分泌されるのは深い睡眠中と言われています。
成長ホルモンは成長期の子どもたちにとっては、いろいろな成長のために働くホルモンです。そのため「寝る子は育つ」などという格言もあるほど。
しかし大人になると成長ホルモンといっても、ある程度成長は止まってしまっているので、さまざまな細胞の代謝を高め、細胞の修復、再生などに働きます。
肌の場合はターンオーバーを正常に整えることができるのです。加齢とともにターンオーバーもどんどん低下します。つまり肌の修復や再生がとても緩やかになってしまうのです。
それによってますます肌老化を促進することになり、シワやたるみを増やすことになります。そのためほうせい線も当然目立ってしまうことになるわけです。
ターンオーバーが低下してしまうと、表情ジワなども戻りにくくなり、深いしわにつながってしまうことにも。
とは言っても毎日忙しい中、寝る時間を十分に取ることは意外と難しいものではないでしょうか。しかし睡眠時間より睡眠の質が重要なので大丈夫です。
特に成長ホルモンがたくさん分泌されるタイミングは、入眠から2~3時間が重要だと言われています。
そのため入眠トラブルがあれば改善が必要となりますが、特に問題なければある程度睡眠時間が短くてもOKです。
もし入眠が難しいときには、パソコンや携帯の画面は睡眠1時間前には見ないようにしましょう。
ブルーライトは朝日と同じ質の光なので、体内時計が狂ってしまいます。
また睡眠1時間前には電気を落とした部屋で静かに音楽を聴いたり、睡眠への準備時間をつくるようにするといいでしょう。またお風呂も睡眠まで、1時間以上時間が必要です。
寝不足のほうれい線への影響
寝不足は基礎代謝を低下させ、ほとんど睡眠中に行われるホルモン分泌も低下させてしまいます。
代謝低下により溜まってしま た疲労物質が、老廃物としてうまく排出できず溜めてしまうことにもつながります。
またホルモン分泌が低下することで、肌状態が悪化し乾燥肌などにもなってしまうのです。
そして肌のターンオーバーも低下し、シワやたるみが作られやすい状態になります。
もちろん眠りが浅いと顔のむくみやたるみにもつながるのです。このように寝不足はほうれい線を作ってしまう要因となります。
そのため規則正しい生活を心掛け、充分睡眠をとることが大切です。また特に睡眠の深さが重要なので、是非意識したいのが枕なのです。
枕が合わないとなかなか熟睡ができないなどいろいろなトラブルにつながります。そのため枕は自分にあったものを選ぶようにしましょう。
また寝室の湿度や温度も熟睡するためには重要となります。
夏は室温26℃前後、湿度60%前後、冬は室温18~23℃、湿度50~60%が最適と言われており、あとはこれを基本にそのときの自分の体調などに合わせて調整するようにしましょう。
質の良い睡眠をとることができればホルモンのバランスや自律神経のバランスも整い、美肌効果も高まるはずです。
寝てる間に出来るほうれい線対策
夜、睡眠中の寝方が、ほうれい線を作り上げてしまうこともあります。睡眠時間は長時間、顔の筋肉は緩んでいます。
ほうれい線はたるみによるトラブルの1つでもあり、寝ているときには肌が垂れた状態になっています。
特に寝る時に横向きになっている人は意外と多いと思いますが、例えば右を向いて寝ると左の頬が垂れてしまいます。逆に左を向いて寝れば右が垂れしまうのです。
つまり夜睡眠中にほうれい線を作っているようなものなのです。このように考えると、寝ている間のほうれい線予防のためには、仰向けに寝ることがベストなのです。
しかしわたしたちは寝相が悪い人でなくても、知らないうちに何回も寝返りを打つと言われています。静かに一晩中仰向けで寝ていることはほとんどあり得ません。
また、そんなことばかり意識していると睡眠不足になり、逆にほうれい線をつくってしまうことになりかねません。
そこでとにかく、ほうれい線予防のためには仰向けが一番いいということだけ頭に入れておきましょう。それだけでも無意識に仰向けになることが増える可能性があります。
また寝返りは一番状態の良い姿勢をとろうと何回も繰り返すものなので、できるだけ仰向けの寝相を多くするためには、自分にあった枕を選ぶことも大切です。
また室内の湿度や温度も寝苦しい状態にならないよう、快適な状態を保つようにしましょう。それによって寝返りが減り、仰向けに眠る時間が多くなるのではないでしょうか。
ほうれい線のたるみを食事でケア
ほうれい線のたるみの原因でもある老化肌をケアする食事を考えてみましょう。特にアンチエイジングに効果が抜群なのが
食物繊維の多い食材の代表は野菜ですが、その中でも根菜や緑黄野菜がおすすめです。また芋類、まめ類、穀類にも多く含まれています。
他にも海藻やきのこにも水溶性食物繊維が豊富。便秘予防にも効果があるので是非肌をケアするためにはたっぷり食べるようにしましょう。
食物繊維を注目して考える
次にビタミンCはできるだけ摂取したいビタミンです。レモン、イチゴ、キウイ、グレープフルーツ、アセロラなどにもたっぷり含まれていますが、特に新鮮なフルーツはおすすめ。
また抗酸化作用の高いフルーツもアンチエイジングに効果が高いと言われています。例えばブルーベリーやアサイー、カムカムなどのスーパーフルーツと言われているものもおすすめ。
そしてビタミンEも欠かせないアンチエイジング効果の高い成分です。アーモンドやクルミ、胡麻やお米の胚芽などに多く含まれています。
他にビタミンAも肌にはとても重要であり、緑黄野菜に多く含まれていますが、レバーなど動物性ビタミンAもときどき食べるとしっかり補給できます。他に鮭やいくらなどピンク色の魚もおすすめです。
またコラーゲンは体の中からも摂取したいもの。コラーゲンを簡単に取るには骨つきの鶏肉のスープなどがお勧めですが、特に手羽先には豊富に含まれています。
他にも牛すじなどもコラーゲンでプルプル。他にも豚足などにも多く含まれています。
また大豆系タンパク質には大豆イソフラボンが豊富です。大豆イソフラボンはエストロゲンと同様の働きをしてくれるため、女性ホルモンの低下によって減少するコラーゲンなどの美容成分の生成を促進させてくれます。
特にほうれい線ケアにはビタミンC、コラーゲン、大豆イソフラボンは最高のコンビネーションです。
大豆イソフラボンは大豆製品である豆腐、豆乳、納豆などを摂取するようにしましょう。
ほうれい線対策のための食事
ほうれい線対策のためにはやはり食事も大切です。特にほうれい線のために必要なコラーゲンを摂取したいところですが、コラーゲンの体内生成のための栄養素を摂取することも大切です。
まずコラーゲンを生成促進するためにはビタミンCと鉄分も摂取しましょう。
ビタミンCはコラーゲンの合成を促進するビタミンであり、鉄分はコラーゲン合成に必要なアミノ酸を作り出しコラーゲンの生成のためにも必要な栄養素です。
コラーゲン成分の多い骨つき鶏などを食べるなら、同時に鉄分とビタミンCを摂取しましょう。
またブルーベリーやワインなど抗酸化物質を摂ることで、肌のアンチエイジングが期待できます。
そして最近はスーパーフルーツといわれているカムカムやアサイーなどを、ジュースなどで摂取するのもおすすめです。
またアンチエイジング効果の高いビタミンEを摂るためには、アーモンドやクルミなども意識的に食べるようにしましょう。食事に入れる場合はサラダに混ぜるといいでしょう。
ちなみにビタミンCが豊富なものとして、例えばイチゴなら5つ程度で1日のビタミンCが摂れます。またアセロラにも豊富に含まれているのでジュースなどがおすすめです。
もちろん新鮮なフルーツや野菜にも豊富に含まれているので、生の野菜やフルーツを摂りましょう。
またコラーゲンを摂るためにはタンパク質も重要です。ただし脂肪分を摂りすぎないように鶏肉の胸肉やササミがおすすめです。
また大豆も植物性良質タンパク質が摂れます。またコラーゲンを摂るならゼラチンに豊富に含まれているため、ゼリーなどのデザートはいかがでしょう。
他にもフカヒレ、骨つき鶏肉、牛すじなどがおすすめです。
鉄分は海苔、干しヒジキ、干しセージ、干しバジル、乾燥キクラゲ、アサリ、レバーなどに多く含まれています。
また鉄鍋や鉄フライパンなどで調理するだけでも、鉄分補給ができると言われています。
最近は加工したもの(ホーローやテフロン加工など)が多く、鉄鍋や鉄のフライパンで調理をすることがなくなったことも、鉄分不足につながっているとも言われています。
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